そろそろ、
鬼は外、福は内!
な節分がやってきますね!
みなさんのお家には、
飾り付けや、
豆まきをしたりしますか?
その飾り付けの、
節分いわし..
正式には、
「柊鰯(ひいらぎいわし)」、
「焼嗅(やいかがし)」
というそうです。
飾り付けはどこの地域でも
だいたい同じで、
焼いた鰯の頭だけを切り取って、
柊の枝に刺すこと。
そして玄関や門に結びつけたりして、
飾ります。
「鰯の頭という
他の人から見たらヘンテコなものでも、
信じる人からしたら、
ありがたいものだ」
という意味の、
「鰯の頭も信心から」という、
ことわざからきているそうです。
そして
頭を焼くのは、
匂いを強くするためなんだそうです。
鬼は鰯の匂いが嫌いなので、
寄り付かなくなるとか。
近寄ってきても、
柊の葉のとげとげで
鬼の目を刺すので家へ入れないのだそう。
だいたいは
小正月といわれる1月15日の翌日から、
節分の間にかざるそう。
塩で清めてから包んで捨てる、
灰になるまで焼いて玄関に盛る、
玄関先に埋める、
神社でお炊き上げをする
など、
様々な方法の処分法があります。
そもそも、
節分という風習は中国が発祥で、
この節分いわしは、
西日本でおおく普及していたそうです。
地域によっての違いがあるというか、
節分いわしを飾っているのは
関西がほとんどで、
関東のほうではあまり行っていないものと思われます。
我が家でも無かった気がしますが、
健康のためか、祖父だけは鰯を食べていた記憶があります。
食べるというのも西日本でだけ行われているようですね。
いわしを焼くと出る煙とにおいで、
悪い邪気を追い払うといわれていますし、
いわしは健康にも良いので、
食べるに越したことはないでしょうね。
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鬼は外にだして、
幸せな一年になりますように。